Billy The Spikes "In The City "
id:vinyl:20041013のDobermanが関西ネオスカの勇だとしたら
このBilly The Spikesは北のネオスカの勇になることが出来たであろう。
なぜ過去形かというと残念ながら、R.I.P つまり解散してしまっているから。
「俺、バンド抜けるわ」
「たっちゃん急に名に言ってんだよ。1stも好調だし、東京行って一旗あげようぜ」
「実は彼女にガキできちまってさ、ラッパ吹くのも辞めてそろそろ真面目に働こうかと思ってさ。
しかも、流石に身重の彼女ここにおいて、東京いけねえべ」
「じゃあ、俺もやーめた」
「何だよ、シゲルまで」
「実は俺もオヤジの身体の具合が良くなくてさ酒の配達とか最近大変そうなんだよ。
全員揃って東京でれないんなら、悪いけど俺も札幌残るわ」
「シゲル・・・」
「まあ、自分等のCDが店頭並んでさ俺満足してるよ。」
「お前等はどうすんだよ」
「俺にはギターしか無いからさ、音楽は続けてくよ。でも、別の奴入れてまでBilly続けるのもなんだしな」
「OK。じゃあBillyは今日で解散だ。このメンバー全員が揃ってこそBillyだもんな」
（※メンバーの人見てたらごめんなさい。全くのフィクションです）
